葬儀は冠婚葬祭の中でも、最もマナーや礼儀などの基礎知識を知っておかないと恥ずかしいです。日本人の慎ましい性格からも出席するひとは皆マナーを守る人がほとんどのため、知らないと目立ちます。まして、喪主がマナーや慣習を知っていないと大変な事になります。
意外と知られていないマナーや慣習は三つあります。一つ目は、人名はすべて「殿」で呼ぶ事です。さんなどではなく、「殿」です。これは司会者が誰かの名前を呼ぶ時だけでなく、弔辞・弔電を含め全てに当てはまります。
二つ目は、争議後のあいさつまわりです。葬儀が一段落したらお世話になった人へのあいさつまわりを始めます。早ければ早いほど良いですが、最低でも7日以内には済ませなければならないと言われています。三つ目は、葬儀を裏方で手伝ってくくれた人へのお礼です。
お車代として現金を渡すか品物を渡してお礼を述べます。
家族の人が亡くなる時、その多くは急なことも多く、葬儀の準備をしてあると言う人は、少ないものと考えます。深夜の場合も多く、早急な対応が必要になります。そのため、葬祭会社と契約しておくと言う形もあり、慌てずに済む場合もあります。
葬儀を行なう場合、通夜、告別式、環骨法要等を一連の形で行なうことが、一般的とされます。式を行う前に、葬祭会社と契約することになりますが、慌てないで話しを進めることです。葬祭会社を間違ってしまうと、せっかくの式運営も上手くいかないこともあり、注意が必要になります。
その選択する基礎知識として、価格ばかりの拘らないことです。そのポイントは、話しをよく聞いてくれる担当者であり、対応が丁寧で親切であることが、大事になります。自前の店舗を構えていることや、費用の細かい話しもされる葬祭会社を選ぶことが、良いでしょう。