葬儀の中で一般葬とは違い社葬という形があります。これは、会社の創業者や社長、副社長、役員などの立場のある人が亡くなった場合や、勤務中の事故で亡くなった人が出てしまった場合などに会社が主催して行う葬儀の事です。
会社のトップが亡くなると、その影響は大きく一般葬では故人の供養を行いますが社葬の場合には、故人の供養だけではなく会社の広報活動的な意味合いもあります。一般葬では、運営や費用の負担は一般的に遺族が行いますが、社葬の場合には運営はもちろん費用の負担も会社側が行います。
参列者も、会社の取引相手などが多く会社のトップが亡くなっても、会社は安泰であるというアピールもあります。また今までお世話のなった取引先の人への感謝を伝える場でもあります。そのため、参列する側のマナーもありますから参列する際にはマナーに気を付けなければいけません。
[おすすめサイト]
社葬は信頼の葬儀社【公益社】トップクラスの実績 !
https://www.shaso.jp/
→ オフィシャルサイト
一般的な葬儀と社葬との大きな違いは、施主が遺族ではなく、故人が所属していた会社だということです。創設者や会長、社長はもちろんのこと、副社長や役員など、会社に対して功績を残した人が亡くなったときに会社が執り行います。
社葬にはさまざまな形態がありますので、主催する側の希望はもちろんのこと、会社や希望するセレモニーの雰囲気などに合わせて選んで執り行うことができます。特定の宗教にこだわることなく故人とお別れできるのも、大きな特徴の一つです。
ちなみに、いろいろある形式の中で、近年特に注目されるようになったのは、お別れの会だと言われています。故人と親交があった人たちが集まって、故人を偲び、お別れできる場を時間をかけてゆっくりと準備したいときにも適しています。
自由度の高い社葬が実現するということで、近年多くの企業や会社に選ばれている葬儀の形です。